ページ

2015年3月8日日曜日

システムの復元の設定を変更してハードディスクの容量不足を解消する

当方、メインのPCにハードディスクが320GBのものを使用しています。

そこまで動画などを保存したりするわけでもないので、普段はこれで十分なのですが、最近何か大きなデータを保存したわけでもないのに、ハードディスクが少しずつ埋まっていく現象が起こっておりました。

ここで載せた対策をすることにより、当方のPCでは120GBほどのデータを削除することが出来ました。また、今後このようなことが起きることを防止することができると考えられます。

(私のPCではCドライブに280GBを割り当て、ユーザーデータなどもすべてCドライブに保存しています。パーテーションの割り当てによっては当方のPCのような現象が起こらなくあまり需要がないかもしれませんが、忘備録代わりに書いておきたいと思います。)

~ちょっとだけ経過を書いておきます~
以前から(半年ほど前から)いらないデータ(ダウンロードファイルなど)を削除して、重いデータを外部ハードディスクに移し替えてもなかなかハードディスクの空き容量が増えないということが続いていて、ついに残りが30GBを切ってしまったので、これはまずいと思い、ネットで対策を調べました。
それで、ディスククリーンアップを使ってゴミファイルを削除するというのが広く知られているようで、実践してみたのですが、数GBしか空き容量が増えず途方に暮れていました。

で、更に調べているうちに、システムの復元の保存容量を変えることで、Cドライブが空くということを聞きまして、実践してみたところ、120GB近いデータが一気に削除されました。
同じようにしてストレージ64GBのタブレットの復元設定も変え、10GB以上の空きができました。意外と有効な方法だと思います。


~ここから重要~
ということで、システムの復元の設定で保存容量を変える方法を書いていきます。

1.はじめに

この方法は、パソコンにより効果に差があると思われます。また、これを行うことによって古いシステム復元ファイルが削除されます。必要になることは殆ど無いと思いますが、パソコンの具合が悪いのでシステムの復元をするかもしれない、という方は気をつけたほうがいいかもです。(復元ポイントが全部削除されるわけではないので、大丈夫なはずですが)
基本的に全て自己責任で行ってください。

2.手順

これから紹介する手順はすべてwin7のものですが、win8でも同じようにできることを確認しています。
1.システムのプロパティ画面から、左側のシステムの保護をクリック(画像参照)

2.システムの保護の画面で、”構成”をクリック(画像参照)
3.ディスク領域の使用量の、最大使用量のスライダーを、Cドライブが窮屈でない程度まで下げます。1、2%まで下げても問題ないです。(画像参照)
ちなみに、私のPCは、当初この設定が50%になっていました。自分で設定を弄った憶えはないので、おそらく初期状態からこの設定だったのだと思います。

4.設定した最大使用量が現在の使用量より少ないと、”古い復元ポイントが削除されます。続行しますか?”という画面が表示されますが、はいを押してください。(古い復元ポイントが削除されます)

5.これで完了です。Cドライブの容量を見てみてください。たぶん空き容量が増えているはずです。

6.最後に、念のため復元ポイントを手動作成しておいてもいいかもしれません。(しなくてもOK)


ディスクのクリーンアップでも、古い復元ファイルを削除する方法はあるのですが、根本的な設定を変えないとまた再発してしまうので、こちらの方法をおすすめします。

ということで、最後まで読んでいただきありがとうございました!少しでも読んでいただいた方のお役に立てれば幸いです。
なにか不都合があればコメントしていただけると嬉しいです!

0 件のコメント:

コメントを投稿